出生後休業支援給付金を調べる

2025年4月に始まった出生後休業支援給付金について、両親の育児休業、14日以上の休業、申請書類、勤務先・ハローワークで確認する項目を整理します。

出生後休業支援給付金は、2025年4月から始まった育児休業等給付の一つです。子どもの出生直後の一定期間に、原則として両親がともに14日以上の育児休業を取得する場合などに関係します。産後パパ育休、出生時育児休業給付金、育児休業給付金と並べて確認すると整理しやすくなります。

このページでは、出生後休業支援給付金の対象になるか、いくら受け取れるかをParents.jpが判定するのではなく、勤務先・ハローワーク・厚生労働省の公式情報で確認する項目を整理します。配偶者の休業状況、休業日数、賃金支払い、申請時期、必要書類は家庭ごとに変わるため、必ず公式情報と勤務先の案内を確認してください。

このページで確認できること

  • 出生後休業支援給付金の公式入口
  • 出生時育児休業給付金・育児休業給付金との違い
  • 両親の休業状況、14日以上の休業で確認すること
  • 配偶者の育児休業を要件としない場合の確認先
  • 勤務先・ハローワークで見る申請書類と時期

まず見る公式入口

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出生後休業支援給付金

見ること
子どもの出生直後の一定期間内に、育児休業給付の対象となる休業を一定日数以上取得する場合などに関係する給付です。
主な確認先
勤務先、ハローワーク、厚生労働省の簡易診断・Q&A。
注意点
配偶者の休業状況、育児休業の日数、就労や賃金支払い、申請書類を勤務先と確認します。

出生時育児休業給付金

見ること
産後パパ育休(出生時育児休業)を取得する場合に関係する雇用保険の給付です。
主な確認先
勤務先、ハローワーク、厚生労働省。
注意点
出生後休業支援給付金とは別の給付として、休業期間、就業日数、賃金支払いを確認します。

育児休業給付金

見ること
通常の育児休業を取得する場合に関係する給付です。出生直後以外の育児休業ともつながります。
主な確認先
勤務先、ハローワーク、厚生労働省。
注意点
出生後休業支援給付金は、育児休業給付または出生時育児休業給付の支給とあわせて確認する必要があります。

家庭で確認する順番

  1. 出生日、出産予定日、産後休業期間、両親それぞれの休業予定を並べる。
  2. 出産した本人の産後休業と、配偶者の産後パパ育休・育児休業を分けて整理する。
  3. 両親がそれぞれ何日休業する予定か、14日以上の休業に関係するか勤務先で確認する。
  4. 配偶者が育児休業を取得しない、または取得できない場合に、どのQ&A・簡易診断を確認するか整理する。
  5. 出生時育児休業給付金、育児休業給付金、出生後休業支援給付金の申請を誰が進めるか勤務先で確認する。

見落としやすいポイント

産後パパ育休を取れば自動的に対象と思う

起きやすいこと
産後パパ育休や育児休業を取る予定だけを見て、出生後休業支援給付金の確認を後回しにすることがあります。
先に確認すること
出生時育児休業給付金または育児休業給付金の支給対象となる休業か、休業日数、配偶者の休業状況を確認します。
注意点
簡易診断は最終判定ではありません。勤務先・ハローワークで確認してください。

配偶者の休業状況を確認していない

起きやすいこと
自分の休業日程だけを勤務先へ伝え、配偶者の休業予定や雇用保険の状況を確認していないことがあります。
先に確認すること
配偶者が雇用保険被保険者か、公務員か、育児休業を何日取得するか、配偶者の休業を要件としない場合に該当するかを確認します。
注意点
添付書類や申請書の書き方はケースで変わります。厚生労働省Q&Aの該当項目を確認します。

休業中の就労や賃金を分けて見ていない

起きやすいこと
休業中に一部就業した場合や賃金が支払われる場合に、給付の扱いを後から確認することがあります。
先に確認すること
就労日数、就労時間、賃金支払い、休業開始前賃金との関係を勤務先で確認します。
注意点
出生後休業支援給付金は、育児休業給付等の支給とあわせて確認します。

公式リンク

関連ページ

注意点

このページは、出生後休業支援給付金の対象や金額を判定するものではありません。
出生後休業支援給付金は、雇用保険の加入状況、出生時育児休業給付金または育児休業給付金の支給、休業日数、配偶者の休業状況、就労や賃金支払い、申請書類、勤務先の手続きによって確認事項が変わります。手続き前には、勤務先、ハローワーク、厚生労働省の公式情報を確認してください。

最終確認日

2026年5月20日(厚生労働省で確認)