3行まとめ
- 国立がん研究センターの推計では、親が新たにがんと診断される18歳未満の子は年に約8万7千人。子どもの平均年齢は11.2歳。
- 伝えるかどうかに正解はなく、伝えられないときは自分の治療と体調を優先してよい、と資料は書いている。
- 伝えるなら、子どものせいではないこと、うつらないこと、生活で「変わること」と「変わらないこと」を、分かっている事実から段階的に話す。
この記事でわかること
- 親ががんと診断される子どもの人数と年齢
- 「伝えない」を選んだときに大切にしたいこと
- 伝えるときに資料が挙げている6つのポイント
- 伝えたあとの子どもの様子の見方
- 家族だけで抱えないための相談先
治療の説明より、子どもへのひと言に迷う
診察室で病名を聞き、治療の予定が決まっていく。手術の日、入院の期間、通院の曜日。大人の段取りは少しずつ形になっても、夕飯の席で子どもの顔を見ると、何から話せばいいのか分からなくなる。そんな家庭は少なくありません。
心配をかけたくない、怖がらせたくない。その一方で、髪が抜ける、しばらく家にいない、といった変化は隠しきれないかもしれない。迷うのは、子どものことを真剣に考えているからです。国立がん研究センターの資料も、診断のあとに子どもにきつく当たってしまったり、向き合う気持ちになれなかったりすることがあると書き、まず自分の治療や体調を優先してよいとしています。
親ががんと診断される子は、年に約8万7千人
国立がん研究センターは2015年、18歳未満の子どもをもつがん患者とその子どもの数を、全国で初めて推計しました。同センター中央病院の2009〜2013年の入院データを、全国のがん登録データに当てはめたものです。
| 項目 | 推定値 |
|---|---|
| 18歳未満の子どもをもつがん患者 | 年間56,143人 |
| 親ががんと診断された18歳未満の子ども | 年間87,017人 |
| うち0〜6歳/7〜12歳 | 27,216人/27,283人 |
| うち13〜15歳/16〜17歳 | 17,383人/15,135人 |
| 子どもの平均年齢 | 11.2歳 |
| 患者の平均年齢 | 男性46.6歳、女性43.7歳 |
0〜12歳が半数を超え、子ども全体の約0.38%が、その年に親のがん診断を経験している計算です。発表は、子育て中の患者が病気を子どもにどう伝えるかに悩むことが多く、18歳未満の子どもは親の診断や治療によるストレスにとても敏感であることが知られている、と書いています。今回確認できた全国推計は、この2015年発表のものです。
子どもに病気のことは伝えるべきですか
伝えるかどうかに正解は一つではない、というのが資料の立場です。がん情報サービスは、伝えたくない・伝えられないときは無理に伝える必要はなく、まずは自分の気持ちや体調、治療を優先してよいとしています。
そのうえで、迷っている人に向けて両方の面を書いています。伝えた場合、子どもはショックを受けたり悲しんだりするかもしれないが、時間がかかっても事実を受け入れ、対処していく力を持っている。伝えない場合、子どもはいつも通りに見えても、親の具合の悪さや張りつめた空気を感じていることがある。
伝えないと決めたときに大切なのは、病気以外のことはいつものように話し、子どもとの関係を保つことです。家族や周りの大人で方針をそろえておくこと、子どもがいつか病気を知ったときに「なぜ伝えなかったのか」に答えられるようにしておくことも挙げられています。「心配をかけたくなかったから」と理由を言えれば十分だとされています。
親自身の気持ちが落ち着いているかどうかも、子どもに関係します。オランダの研究者Visserらが1980〜2004年の52研究をまとめたレビューは、子どもの状態と最も一貫して関連していた要因として、親の心理状態、夫婦関係の満足度、家族のコミュニケーションを挙げています。
伝えるときに、資料が挙げていること
伝えると決めたら、内容は子どもの発達や理解に合わせます。資料が大事だとしているのは、自分の気持ちと話す言葉にズレがないこと、できる範囲で本当のことを伝えることです。そのうえで、次の6つを参考に挙げています。
何を話すかについてQ&Aは、数か月先の不確実な病状の変化は含めず、数日から数週間で起きると分かっている副作用や事実を伝える、としています。病名を言いたくないときは「風邪のようにすぐにはよくならないけど、治したいから入院してくる」など、実際に起こることを伝えればよいとも書いています。
タイミングは、治療の開始など、目に見える変化や生活の変化が起きるときが一つの目安です。子どもが不安を抱える原因の一つは、見聞きして分かっていることと現状のずれにある、とQ&Aは説明しています。
伝えたあと、子どもの様子をどう見るか
伝えたあとは、これまでの日常を基本に見守ります。資料は、食べる、寝る、遊ぶ、好きなことをするといった様子に注目し、伝えた前後で変化が少なければ子どもに備わっている力が発揮されている証拠だとしています。
泣く、ひとりになりたがる、甘えてくるのは自然な反応で、出来事を受けとめるうえで大切なことだとされています。家での様子が気になるときは、保育所や学校の先生に「最近、気になる様子はありますか」と聞いてみる方法も挙げられています。
家庭で試す3つの工夫
- 話せることと話しにくいことを紙に分ける:Q&Aは、伝えられそうな内容と伝えづらい内容を、自分の気持ちに沿って整理することを勧めています。書き出すと、今日話せるのは「来週から入院する」だけ、と範囲が見えてきます。
- 「話してよい場所と相手」を決めておく:内緒にさせるより、「このことは家の中で話そう。聞きたいことがあったら、お父さんやお母さんに聞いてね」と伝えておく方法が紹介されています。
- 分からない質問は持ち帰る:答えに詰まったら「私も分からないから、病院で聞いてくるね」と返し、受診時に医療者に相談します。先に「どうしてそう思ったの?」と質問の背景を聞いてもよいとされています。
声かけの言い換え例
- 「なんでもないよ」→張りつめた空気とのずれが不安を生む。
- 「病気の治療で、来週から2週間入院するよ」→これから起きることが分かる。
- 「いい子にしていてね」→自分のふるまいと病気を結びつけかねない。
- 「あなたのせいでなった病気じゃないし、うつらないよ」→誤解を先にほどける。
- 「誰にも言っちゃだめ」→秘密を一人で抱えさせる。
- 「聞きたいことは、お父さんかお母さんに聞いてね」→話せる相手がはっきりする。
- 「泣かないで」→自然な反応を止めてしまう。
- 「悲しくなるよね。心配してくれてありがとう」→気持ちを受けとめられる。
家庭で確認するチェックリスト
- 伝えるかどうか、誰が話すかを家族で共有している。
- 数か月先の見通しではなく、分かっている事実から話している。
- 子どものせいではないこと、うつらないことを言葉にしている。
- 生活で変わることと変わらないことを具体的に伝えている。
- 伝えたあとも、食事や睡眠、遊びの様子を見ている。
家庭の工夫だけで抱え込まないために
この記事は、子どもへの伝え方と関わり方を整理したもので、治療や病状の判断に関わるものではありません。病状や今後の見通しをどこまで話すかは、担当医や看護師などの医療者と相談しながら決めてください。どんな言葉なら子どもが理解しやすいかも、医療者に尋ねることができます。
相談先として資料が案内しているのが「がん相談支援センター」です。全国のがん診療連携拠点病院などに置かれ、患者本人だけでなく家族や、その病院に通っていない人も無料・匿名で、主に面談か電話で相談できます。伝える内容や伝えたあとの子どもの反応についても相談でき、子ども自身も相談できるとされています。
子どもの世話をしながらの治療が難しいときは、保育所の一時預かりやファミリー・サポート・センターなど、市区町村の子育て支援を使える場合があります。内容は自治体で異なるため、お住まいの子育て支援の窓口で確認してください。担任や養護教諭、スクールカウンセラーなど、子どもをよく知る大人に可能な範囲で状況を伝えておくのも一つの方法です。
よくある質問
- がんのことを子どもに伝えないのは、よくないことですか。
- よくないことではありません。国立がん研究センターの資料は、伝えるかどうかに正解は一つではなく、伝えられないときは自分の気持ちや体調、治療を優先してよいとしています。そのうえで、病気以外のことはいつも通り話し、子どもとの関係を保つことが大切だとしています。
- 病名の「がん」という言葉を使わないといけませんか。
- 一度にすべてを伝える必要はない、とされています。病名を言いたくないときは「風邪のようにすぐにはよくならないけど、治したいから入院してくる」など、実際に起こることを伝え、あわせて子どもはいつも通りの生活をしてよいと伝える方法が紹介されています。
- 伝えたあと、子どもが泣いたり甘えたりするのは心配ですか。
- 資料は、泣くこと、ひとりになりたがること、甘えてくることを自然な反応で、出来事を受けとめるうえで大切なことだとしています。食事や睡眠、遊びの様子を日常の流れの中で見守り、家での様子が気になるときは学校や園の先生に聞いてみる方法があります。
- 子どもへの伝え方は、どこに相談できますか。
- 担当医や看護師などの医療者のほか、がん診療連携拠点病院などにある「がん相談支援センター」で相談できます。家族や、その病院に通っていない人も無料・匿名で利用でき、伝える内容や伝えたあとの子どもの反応も相談できるとされています。
出典・参考
- 国立がん研究センター がん情報サービス「病気について子どもに伝える」
この出典で確認した記述
更新・確認日2022年12月21日。「1.伝えたくない・伝えられない方へ」に「病気のことを子どもに伝えたくない、あるいは伝えられないことがあります。そのようなときには、無理に伝える必要はありません。できる範囲でいつも通り、子どもとの時間を過ごしましょう」「大切なことは、子どもと接する家族や周りの大人が、病気について子どもに伝えることに関する考えや方針を共有しておくことです」「心配してくれて『ありがとう』の気持ちを伝えるとよいでしょう」と記載されている。「2.伝えることを迷っている方へ」に「親の病気を知った子どもはショックを受けたり悲しんだりするかもしれません。しかし、子どもは時間がかかっても事実を受け入れ、対処していく力を持っています」「子どもに伝えない場合、親は病気を隠しているという後ろめたさが重荷となるかもしれません。子どもはいつも通りに過ごしているように見えても、親の具合の悪さやどことなく張り詰めた空気を感じていることもあります」と記載されている。「3.伝えたいけれど、どうしたらよいか分からない方へ」に「こうでなくてはいけない、という正解はありません。大事なことは、自分の気持ちと子どもに話す言葉にズレがないこと、できる範囲で子どもに本当のことを伝えることです」「子どもが目に見えて気付くような親の体の変化や、生活の変化が起こるときが話すタイミングの一つになることもあります」「子どもに伝える具体的な内容や伝え方は、発達に応じた子どもなりの理解に合わせましょう」とあり、参考として「病気について話したいが、いつ話してよいか子どもに尋ねる」「一度にすべてを話そうと考えずに、一番伝えたいことから段階的に話す」「分かりやすく、子どもが理解できる表現で、できるだけ具体的な内容を伝える」「子どものせいで病気になったわけではないこと、ほかの人にうつしたり、ほかの人からうつらないことを伝える」「日々の生活でこれまでと『変わること』と『変わらないこと』を伝える」「親の気持ちを伝える」の6点が挙げられている。また「どのような表現をすると子どもが理解できるかなどについては、医師や看護師などの医療者に尋ねてみるとよいでしょう。がん相談支援センターでも伝える内容や伝え方、伝えたあとの子どもの反応について相談することができます。また、がん相談支援センターでは、あなただけでなく、子ども自身も相談することができます」と記載されている。本文「子どもに病気のことは伝えるべきですか」節1〜3段落目、「伝えるときに、資料が挙げていること」節1段落目と図1、声かけ例、気をつけたいこと1・2段落目、3行まとめ2・3つ目はこれによる。 - 国立がん研究センター がん情報サービス「病気について子どもに伝える Q&A」
この出典で確認した記述
更新・確認日2022年12月21日。A1「子どもに心配をかけたくない、体調が思わしくない等の理由から、病気について子どもに伝えられないことがありますが、それで大丈夫です。まずは、自分の気持ち、体調やがんの治療を優先しましょう」。A2「病気以外のことは、無理をしない範囲でいつものように話をし、子どもとの時間を過ごしましょう。子どもとのかかわりで大切なことは、これまで通りに子どもとコミュニケーションをとり、関係を保っていくことです」。A3「伝えるかどうかについて正解は一つではありませんが、仮に子どもが親の病気のことを知ったとき、『なぜ伝えなかったのか』に答えられることが大切だといわれています。そのときには、『心配かけたくなかったから』『いつも通り元気に過ごしてもらいたかったから』などの理由を伝えるとよいでしょう」。A4「伝えられそうな内容と伝えづらい内容を自分の気持ちに沿って整理するとよいでしょう。そのうえで『(数カ月先の)不確実な病状の変化』などは含まずに『(数日、数週間で起きることが)分かっている副作用や事実』を伝えましょう」。A5「子どもが不安を抱えてしまう原因の一つは『見聞きして理解していること』と『現状』にギャップがあることです。目に見える変化や生活上の変化があるタイミング(治療開始など)で、これから起こる変化に関する説明をするとよいでしょう」。A6「一度にすべてを伝える必要はありません」「病名を言いたくないときは、『風邪のようにすぐにはよくならないけど、治したいから入院してくる』など、実際に起こることを伝えるとよいでしょう。併せて『あなたはいつも通りの生活をしてくれたらよい』などと、子どもが安心して生活できるように伝えましょう」。A7「話した内容を内緒にすることより、『話してよい場所と相手』、例えば、『このことは家の中で話そう。聞きたいことがあったら、お父さんやお母さんに聞いてね』などのように伝えておくとよいでしょう」。A8「これまでの日常生活を基本に、子どもの様子を見守りましょう。食べたり、寝たり、遊んだり、好きなことをしたりする様子に変化がありますか。伝えた前後で変化が少ないならば、子どもに備わっている力が発揮している証拠です。もし家での様子が心配な場合には、家以外の場所で子どもに関わっている大人(保育所・幼稚園や学校の先生など)に『最近、気になる様子はありますか』などと聞いてみましょう」。A9「悲しい話を聞いて泣くこと、ひとりになりたがること、甘えてくることは自然な子どもの反応で、頭と心でその出来事を受けとめるうえで、大切なことです」。A10「『私も分からないから、病院で聞いてくるね』などと答えて、受診時に医療者に相談してください。また、質問の背景を知るために、子どもに『どうしてそう思ったの?』と聞いてから、返答を考えてもよいでしょう」。本文「子どもに病気のことは伝えるべきですか」節3段落目、「伝えるときに、資料が挙げていること」節3・4段落目、「伝えたあと」節、図2、工夫1〜3、声かけ例、よくある質問1〜3つ目はこれによる。 - 国立がん研究センター がん情報サービス「未成年の子どもがいるがんと診断された方へ:子どもとのかかわりを考えるときに」
この出典で確認した記述
更新・確認日2024年01月26日。「子どもと向き合う気持ちになれなかったり、子どもにきつくあたってしまったりすることがあるかもしれません」「まずは自分のがんの治療や体調を優先しましょう」と記載されている。「病気について子どもと話すかどうかに正解はありませんし、考えが変わるのも自然なことです。大切なことは、子どもと接する家族や周りの大人が、病気について子どもと話すことに関する考えや方針を共有しておくことです」と記載されている。「保育所や幼稚園の教職員、学校の担任や養護教諭、スクールカウンセラー等の教職員など、信頼でき、子どものことをよく知る周りの大人にも、可能な範囲で状況を伝え、子どもの様子を見守ってもらうように協力を依頼しておくのも一つの方法です」と記載されている。「活用できる制度について」で、保育認定、一時預かり、放課後児童クラブ、子育て短期支援、ファミリー・サポート・センターを挙げ、「自治体によって利用できる制度や内容は異なるため、詳しくは、お住まいの市区町村の子育て支援を担当する窓口や、地域子育て支援拠点にお尋ねください」と記載されている。本文の情景節2段落目、気をつけたいこと3段落目はこれによる。 - 国立がん研究センター プレスリリース「18歳未満の子どもをもつがん患者とその子どもたちについて 年間発生数、平均年齢など全国推定値を初算出」(2015年11月4日)
この出典で確認した記述
「18歳未満の子どもをもつがん患者の全国推定値は年間56,143人で、その子どもたちは87,017人、患者の平均年齢は、男性は46.6歳、女性は43.7歳、親ががんと診断された子どもの平均年齢は11.2歳で、18歳未満のうち0歳から12歳までが半数を超えることがわかりました」と記載されている。調査概要に「2009年1月から2013年12月までの5年間に、初めて国立がん研究センター中央病院に入院した20歳から59歳までのすべての患者を対象に」集計し、2010年地域がん登録データと2011年院内がん登録データに当てはめて推定したと記載されている。調査結果に「1年間に自分の親が新たにがんと診断された子どもの割合は全体の約0.38%となります」と記載され、表3(全国推定値・地域がん登録)の子どもの年齢別合計は0から6歳27,216人、7から12歳27,283人、13から15歳17,383人、16から17歳15,135人、合計87,017人。調査背景に「子育て中のがん患者自身にとっては、がんの診断や経過についてどのように子どもに伝えるかに悩むことも多く」「特に18歳未満の子どもたちは自分の親ががんと診断されたり、治療を受けたり、またがんによって死亡するというストレスに対して非常に敏感であることが知られています」と記載されている。論文はCancer Epidemiology 39(6):838-841, 2015(DOI 10.1016/j.canep.2015.10.005)。本文「親ががんと診断される子は、年に約8万7千人」節の表と数値、3行まとめ1つ目はこれによる。推計の元データは2009〜2013年であり、本文にその旨を書いた。 - 国立がん研究センター がん情報サービス「『がん相談支援センター』とは」
この出典で確認した記述
更新・確認日2022年11月07日。「全国の『がん診療連携拠点病院』や『小児がん拠点病院』『地域がん診療病院』に設置されている、がんに関する相談窓口です」「患者さんだけでなく、ご家族や、その病院に通っていない地域の方々など、どなたでも無料・匿名で利用でき、主に面談または電話で相談することができます」「がんの診断、治療や副作用、治療後の療養生活、お金や仕事、学校のこと、家族や医療者との関係、疑問や心配、不安など、どんなことでも相談できます」「担当医に代わって治療について判断するところではありません」と記載されている。本文の気をつけたいこと2段落目、よくある質問4つ目はこれによる。 - Visser A, Huizinga GA, van der Graaf WT, et al. "The impact of parental cancer on children and the family: a review of the literature." Cancer Treat Rev. 2004;30(8):683-694(PubMed 抄録)
この出典で確認した記述
NCBI E-utilities(efetch, rettype=abstract)で抄録を取得して確認した。著者所属はオランダ・フローニンゲン大学病院。抄録に「Studies published between January 1980 and March 2004 addressing emotional, social, behavioural, cognitive and physical functioning of children of a parent diagnosed with cancer ... were reviewed」「Fifty-two studies were found」「The most consistent variables related to child functioning appeared to be parental psychological functioning, marital satisfaction and family communication」と記載されている。本文「子どもに病気のことは伝えるべきですか」節4段落目はこれによる。海外の研究のレビューであり、日本の家庭への数値的な当てはめはしていない。
この記事について
本記事は家庭での関わりを整理した一般的な情報であり、医療・発達・心理の診断や治療の判断に代わるものではありません。研究知見や公的資料は「一つの考え方」として紹介しており、家庭ごとに合う・合わないがあります。お子さんの状態が気になる場合は、専門機関や学校にご相談ください。制度・統計の内容は各資料の公表時点のものであり、更新されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。