新しい一週間が始まりましたね。毎日のごはん作り、本当にお疲れ様です。じりじりと太陽が照りつける日が続くと、「今日の夕飯どうしよう…」とキッチンに立つのが少し憂鬱になってしまう日もありますよね。ましてや、元気いっぱいのお子さんたちの「お腹すいた！」の声が聞こえてくると、気持ちばかりが焦ってしまうことも。大丈夫、そんなあなたのためのレシピがここにあります。
今週は賢く、美味しく、もっとラクをしませんか？今回ご紹介するのは、コンロの前に立つ必要が一切ない、電子レンジだけで完成する「きゅうりとツナのごま和え冷やしうどん」です。冷凍うどんをチンして、あとは和えるだけ。たった5分で、まるでカフェのランチのような、栄養も考えられた一皿が食卓に並びます。食欲が落ちがちな夏でも、つるっと食べられるこのレシピは、きっとあなたとご家族の強い味方になってくれるはずです。
材料（2～3人分）
- 冷凍うどん…2玉
- きゅうり…1本
- ツナ缶（オイル漬けまたは水煮）…1缶（約70g）
- 【A】めんつゆ（3倍濃縮）…大さじ3
- 【A】すりごま…大さじ3
- 【A】マヨネーズ…大さじ2
- 【A】ごま油…小さじ1
- お好みで刻み海苔、白いりごま、大葉…適量
作り方
- 下準備をする
きゅうりは綺麗に洗い、千切りにします。包丁が面倒な時は、スライサーを使えばあっという間ですよ。ツナ缶は軽く油（またはスープ）を切っておきます。ここでツナ缶のオイルを少しだけ残しておくと、タレにコクと旨味がプラスされるのでおすすめです。 - 特製ごま和えダレを作る
少し大きめのボウルを用意し、【A】の調味料（めんつゆ大さじ3、すりごま大さじ3、マヨネーズ大さじ2、ごま油小さじ1）をすべて入れ、よく混ぜ合わせます。そこに、油を切ったツナを加えて、ほぐすようにさらに混ぜます。マヨネーズがダマにならないように、ここでしっかり混ぜておくのが滑らかなタレに仕上げるコツです。 - 具材を和える
ステップ2のボウルに、千切りにしたきゅうりを加えます。食べる直前にさっと和えることで、きゅうりのシャキシャキとした食感を最大限に楽しむことができますよ。 - うどんを準備する
冷凍うどんを袋の表示時間通りに電子レンジで加熱します。加熱が終わったら、すぐに袋から取り出し、冷水で一気にしめます。ここで氷水を使うと、麺がキュッと引き締まり、驚くほどコシのある美味しいうどんに仕上がります。これが、このレシピの美味しさを左右する最大のポイントです。しっかり冷えたら、ざるにあげて水気をよく切ってください。 - 盛り付ける
水気を切ったうどんを器に盛り付け、その上にステップ3で和えた具材をたっぷりと乗せます。最後にお好みで刻み海苔や白いりごまを散らしたり、大葉の千切りを添えたりすれば、彩りも風味もアップして、まるでお店のよう。さあ、あっという間に完成です！
美味しく作るコツ・アレンジ方法
- もっと本格的に！きゅうりのひと手間
時間に少しだけ余裕がある時は、千切りにしたきゅうりに軽く塩を振って5分ほど置き、出てきた水分をキッチンペーパーでぎゅっと絞ってみてください。この「塩もみ」というひと手間で、きゅうりの余分な水分が抜けて味がぼやけず、タレがぐっと絡みやすくなります。作り置きしたい場合も、この方法なら水っぽくなりにくいのでおすすめです。 - 風味をプラスして「大人の味」へ
基本のレシピに、みょうがの千切りや叩いた梅干しを少し加えてみてください。爽やかな香りと酸味がプラスされ、食欲がない日でもさっぱりといただける「大人の味」に大変身します。ラー油を数滴垂らして、ピリ辛にするのも食が進むアレンジですよ。 - お子様も大喜び！栄養満点アレンジ
このレシピはアレンジ自在なのも魅力です。彩りに錦糸卵（市販品でOK！）やカニカマを加えたり、食感をプラスするために茹でたもやしや細切りにしたレタスを混ぜ込んだり。お子様向けには、甘くて美味しいコーンをたっぷり加えるのが大人気です。冷蔵庫にあるもので、ぜひオリジナルのごま和えうどんを見つけてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。火を使わず、たった5分で完成する「きゅうりとツナのごま和え冷やしうどん」は、忙しい毎日の救世主となってくれる一品です。簡単なのに手抜きに見えず、栄養もしっかり摂れるのが嬉しいポイント。夏休みのランチ、時間がない日の夕食、そして休日のブランチにもぴったりです。キッチンに立つ時間を少しでも短縮して、ご自身の時間、そしてご家族との笑顔の時間を大切にしてくださいね。ぜひ今夜にでも、試してみてはいかがでしょうか。
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