包まないから失敗知らず!家族でわいわい楽しむ♪ホットプレート巨大オムライス

はじめに

新しい一週間が始まりましたね。毎日のごはん作り、本当にお疲れ様です。「今日の夕飯どうしよう…」とキッチンに立つのが少し憂鬱になってしまう日も、きっとありますよね。でも、大丈夫。今週は賢く、美味しく、もっとラクをしませんか?

子どもが大好きなメニューの代表格といえば、なんといっても「オムライス」。でも、あの鮮やかな黄色い卵でケチャップライスを美しく包むのは、忙しい中では至難の業。一人分ずつ作るのは手間がかかるし、破れてしまってがっかり…なんて経験、ありませんか?

今日ご紹介するのは、そんな親御さんたちの悩みを一気に解決する、とっておきのレシピです。主役は「ホットプレート」。これ一台あれば、調理から食卓までが地続きになり、難しい「包む」作業は一切不要。それなのに、見た目は豪華で特別感たっぷり!洗い物がぐっと減るのも嬉しいポイントです。食卓の真ん中でジュージューと音を立てる巨大なオムライスを囲めば、きっと家族みんなの笑顔が弾けますよ。さあ、今夜は「包まないオムライス」で、楽しい夕食の時間を過ごしましょう。

材料(2~3人分)

  • ご飯…お茶碗3~4杯分(約600g)
  • 鶏もも肉…1枚(約250g)※ウィンナー6本やベーコン100gでもOK!
  • 玉ねぎ…1/2個
  • ミックスベジタブル(冷凍)…100g
  • バター(またはサラダ油)…大さじ1
  • 【A】トマトケチャップ…大さじ6~8
  • 【A】コンソメ顆粒…小さじ1
  • 【A】塩、こしょう…各少々
  • 【B】卵…4個
  • 【B】牛乳(または生クリーム)…大さじ4
  • 【B】塩、こしょう…各少々
  • ピザ用チーズ…50g~お好みの量で
  • (お好みで)パセリ(みじん切り)、追いケチャップ…適量

作り方

  1. 下準備をします
    まずは材料を準備しましょう。鶏もも肉は1.5cm角、玉ねぎはみじん切りにします。お子さんが玉ねぎの食感が苦手な場合は、すりおろしても大丈夫ですよ。ボウルに【B】の卵、牛乳、塩、こしょうを入れ、菜箸で白身を切るようによく混ぜ合わせておきます。牛乳を加えることで、卵がふんわりと仕上がります。
  2. ホットプレートで具材を炒めます
    ホットプレートを中温(180℃程度)に設定し、バターを溶かします。バターの香りがしてきたら、鶏もも肉と玉ねぎを入れて炒めましょう。鶏肉の表面の色が変わり、玉ねぎがしんなりとして透明感が出てくるまで、焦がさないように優しく混ぜながら炒めてください。
  3. 絶品ケチャップライスを作ります
    鶏肉に火が通ったら、ここで一度【A】のトマトケチャップだけを加え、具材と絡めながら1分ほど炒めます。これが美味しさの秘訣!ケチャップを先に加熱することで酸味が和らぎ、コクと旨味がぐっと増すんです。香ばしい香りがしてきたら、温かいご飯とミックスベジタブルを投入し、木べらなどで切るようにしながら全体を混ぜ合わせます。最後に残りの【A】(コンソメ、塩、こしょう)で味を調えたら、絶品ケチャップライスの完成です!
  4. 「土手」を作って卵液を流し込みます
    出来上がったケチャップライスを、ホットプレートの中央にドーナツ状(円形)に寄せ、真ん中と外側に卵液を流し込むための「土手」を作ります。ここで完璧な円を目指さなくても大丈夫!家族で作るごはんですから、少しくらい不格好でもご愛嬌。楽しむことが一番のスパイスです♪
  5. チーズと卵で仕上げます
    ケチャップライスの土手の周りに、混ぜておいた【B】の卵液をそっと流し入れます。この時、プレートの温度が高いとすぐに固まってしまうので、少し温度を下げて(160℃程度)から流し込むのがおすすめです。卵液の上に、ピザ用チーズをお好きなだけ散らしましょう。チーズ好きのお子さんなら、たっぷりと!
  6. 蒸し焼きにして、完成!
    ホットプレートに蓋をして、温度を低温(保温~140℃)に設定し、3~4分ほど蒸し焼きにします。蓋を開けて、卵がお好みの半熟具合になっていたら完成の合図です!熱々のプレートをそのまま食卓へ運びましょう。お好みで中央にパセリを散らしたり、追いケチャップでお絵かきしたりすれば、さらに食卓が盛り上がりますよ。

美味しく作るコツ・アレンジ方法

  • ケチャップライスをベチャッとさせない秘訣
    ケチャップライスがべちゃっとしてしまう原因は、ご飯の水分です。炊きたての熱々ご飯か、冷やご飯の場合は電子レンジでしっかり温めてから使うのがおすすめです。水分が飛んで、パラリと炒めやすくなりますよ。
  • 具材をアレンジして、我が家の味に!
    鶏肉の代わりにウィンナーやベーコン、ツナ缶を使っても絶品です。また、細かく刻んだピーマンやパプリカ、きのこ類(マッシュルームやしめじ)を加えると、彩りも栄養価もアップします。冷蔵庫に残っている野菜を活用するチャンスですね。
  • ソースをかければ、お店のようなごちそうに!
    ケチャップだけでも十分美味しいですが、特別な日には少しアレンジを。市販のデミグラスソースやホワイトソースをかければ、一気に洋食屋さん風の本格的な味わいに変身します。大人も子どもも大満足のごちそうになりますよ。

まとめ

いかがでしたか?難しい「包む」工程をなくし、ホットプレート一台で完結する「巨大オムライス」。調理の手間や洗い物が減るだけでなく、家族みんなで食卓を囲み、熱々をシェアする楽しさは格別です。作る人も、食べる人も、みんなが笑顔になれるこの魔法のようなレシピは、忙しい平日の救世主になること間違いなし。後片付けのラクさも、きっと明日のあなたの元気に繋がります。ぜひ、今夜の食卓で、この”わくわく”を体験してみてくださいね。

本記事は、情報の正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。本記事の情報を用いて行う一切の行為について、当方は何ら責任を負うものではありません。また、本記事の内容は、専門的な助言に代わるものではありません。重要な判断をされる際は、必ずご自身で各分野の専門家にご相談ください。

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